衆楽園＠津山市　その２　（お花見）：徒然なるままに、その日暮らし：So-netブログ

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衆楽園＠津山市　その２　（お花見）　[地元周辺のアレコレ] [編集]

この衆楽園は南北に長い池を島と橋で４つの部分に区切られています。

園に入って最小の島『紅葉島』に架かる橋です。

橋には名前が無いようです。

公園内の西側順路を進んで行くと・・・

衆楽園　糸桜

当地、津山市は２００４年１０月２０日台風２３号の被害を受け、市内の樹木や山林の樹木が多数倒れました。
この糸桜も私が当地へ引っ越してきた当時は枝が池の中にまで垂れさがっていたのですが、台風の被害で今は痛々しい姿になってしまっています。
写真を撮るのを忘れたのですが、幹には麻布？の包帯が巻かれていました。
一日も早く、昔のような優雅な姿を見せてくれるようお祈りしています。

また、『糸桜』とは枝垂れ桜の別名だそうです。

衆楽園のなかで、ここが少し広場になっていて糸桜の昔の優雅な姿を思い出しながらお抹茶をいただきました。

お抹茶と一緒に供されている銘菓は『菓子処　京御門』という和菓子店で作られている津山銘菓『桐襲（きりかさね）』という和菓子で白あんにホンノリと柚子の香りと味がして癖になる美味しさです。

私も津山へ引っ越してきた当時、一度食べてファンになってしまいました。

通販もしてくださるようなのでリンクを貼っておきます。
菓子処京御門HP　TOP（別窓でリンクが開きます）

余芳閣と迎賓館

奥の二階建ての建物が余芳閣、手前の平屋が迎賓館です。

余芳閣、迎賓館を過ぎると

山口誓子　句碑

『絲櫻　水にも地にも　枝を垂れ』
（その１）のパンフレットにも書かれていますが、山口誓子が昭和５３年、津山文化センターへ津山市出身の俳人・西東三鬼（さいとうさんき）の『花冷えの句碑』を建立の際、ここ衆楽園を吟行してこの句を詠まれたそうです。

句碑を過ぎると衆楽園一番奥となり東へ順路が変わり曲水エリアとなります。