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金環食(部分日食)を撮影してみた [その他]
準備から撮影まで一気に書いちゃおうかと・・・w
*****準備編*****
金環食(部分日食)があるのは、去年から知っていたと言うのに、仕事の忙しさに感けて何も準備していなかったので、減光フィルタは巷から姿を消えておりました。
そうなると、何かを自作するしか手段はありません;;
自作するにあたって、私はこう考えました。
『どうせマトモに金環食(部分日食)が写せないことは決定だから、極力安く!でも、写したい!を第一で自作しよう』と・・・
で、いくつか考えたんですが・・・
案1:望遠レンズの前にアルミ箔を被せ、針でピンホールを開けて、なんちゃってピンホールカメラにして撮影する。
この場合、メッチャ安上がりでピンホール穴の大きさで減光は可能ですが、望遠レンズの対物レンズもピンホール穴直径と等価となるため、分解能も全く期待できないのでNG
案2:自動車の窓などに貼られているスモークフィルムをプロテクタに重ね貼りして太陽光を減光して撮影する。
思いついた時は『私って天才じゃない?』って思ったんですが・・・^^;
この場合、スモークフィルムには片面に接着材がついています、
ってことは、たとえば2枚重ねたとすると、太陽側から言うと、フィルム→接着剤→フィルム→接着剤→プロテクタとなり、太陽光はそれらの接合面で何度も屈折や反射、散乱を繰り返します。
散乱した光は、また屈折や反射、散乱を繰り返すことになります。
望遠レンズの対物レンズをフル活用は出来ますが、フィルムを貼る回数が多ければ多いほどそれらを繰り返すので、多分写りも悪いだろうと考えました。
しかも、赤外線や紫外線をカット出来るかは不明。
スモークフィルムも1000円を越えてそうだし・・・
そこで、登場したのがコレ↓
『KENKO 太陽観察専用SUNGLASS』
カメラ屋さんで780円で入手。
これを、利用して望遠レンズの対物面側に取り付ければ、ピンホールよりも分解能はいいし、スモークフィルムのように重ね張りしなくて済み、確実に赤外線や紫外線もカットされます。
(ここで再度言いますが、準備に出遅れたので減光フィルタを使ったほどシャープな写真は期待していません)
厚紙を望遠レンズ(AF-S DX NIKKOR 55-300mm f/4.5-5.6G ED VR)の直径より少し大きめにカットし、サングラスの片目のフィルムより少し大きな穴を開けて、そこへサングラス(片目)を貼り付けました。
見た目は不細工極まりありません;;
緑色のテープは、塗装屋さんなどが使う、マスキングテープです。
このマスキングテープは、粘着力は若干弱いものの、貼られる側に糊が残らないので便利です^^
とりあえず、この状態で望遠側マックス(300mm)で、太陽を試しに写すと・・・
思ったよりも分解能もよいようです。
当日は、この望遠レンズにKENKOテレプラス(2倍)を取り付けて、望遠600mmとして撮影することにしました。
*****金環食(部分日食)撮影編*****
なんちゃって減光フィルタ付き望遠レンズを持って、あちこち場所選びを前日にしていて、見つけたヒミチュの場所へ・・・
その場所は、東は丸見えで何もさえぎられるものもなく、多分誰も来ないだろうと踏んでた場所・・・
朝5時に起床し、コーヒーを飲んで機材の最終確認をして、その場所へ向かいました・・・
朝6時到着
やはり誰も来てません。
ってか、東さえ見えれば何処からでも撮影可能なので、どこかへ出向いて撮影したのは私だけかしら?^^;
三脚を立て、ディレクターズチェアを準備し、デジイチのディスプレイで太陽を捉えたのが6時15分。
相変わらず、エレベータで太陽を捉えても固定すると、カメラの先が下がります;;
あの練習はなんだったんでしょうか?;;
6時19分22秒(薄雲あり)
欠け始めの太陽を捉える事が出来ました。
でも、流石に300mmで撮影したときと比べると、分解能が;;
上に貼り付けた、300mmで写した太陽と、600mmの違いを比べてみてください。
写真は縮小のみでトリミングなし(以下、断わりのない写真は全て同様)
6時20分54秒(薄雲あり)
現場では判らなかったのですが、家に帰ってPCに取り込んで写真を見ると・・・
上の写真の拡大
うっすらと、矢印部分に黒点が写っていました^^
ここまでは期待していなかったのでラッキー(^o^)丿
6時47分10秒(薄雲あり)
この頃から、周囲が少し暗くなってきた感じが判りました。
7時3分22秒(薄雲あり)
7時29分22秒(薄雲あり)
ほぼ、津山市での食の最大のあたり(食分:0.92063)
このときの明るさの体感的な感じは、『夕方一歩手前の明るさ』とか『大雨が降ってる日の昼間』な感じかな・・・
7時32分40秒(薄雲あり)
太陽の右上から侵入してきた月が、段々と太陽の左下へ逃げてってます。
7時37分02秒(薄雲あり)
ここで、タイムア~~~ップ;;
今日は、私が会社の鍵開け当番だったのよねぇ。・゚・(ノД`)・゚・。
私は、太陽が90%以上も欠ける部分日食は始めて見ましたが、メッチャ感動しちゃいました^^
しかも、たった10%くらいしか顔を出してないのに太陽の明るいこと^^;
色々と今回の日食では考えさせられましたが、書くのはやめておきます^^;
最後になりましが・・・
本当はコレ↓を使って撮影したかったかもです><
外部リンク:アストロソーラー太陽観測専用フィルター
近日入荷らしいんで、入荷したら買ってみようと思います。
私の使った、あんな小さなフィルムで黒点が写るんですから、望遠レンズをフルサイズで使えば、もっとハッキリ見えるはず・・・
ちなみに、私の望遠レンズに使ったフィルムもコレを使用してました。
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↓ポチっとして頂けたら泣いて喜びます><b
私のブログに訪問された方々のブログ訪問が遅れてて申し訳ございません。
出来る限り訪問しておりますが、訪問出来なかったらゴメンナサイ;;
*****準備編*****
金環食(部分日食)があるのは、去年から知っていたと言うのに、仕事の忙しさに感けて何も準備していなかったので、減光フィルタは巷から姿を消えておりました。
そうなると、何かを自作するしか手段はありません;;
自作するにあたって、私はこう考えました。
『どうせマトモに金環食(部分日食)が写せないことは決定だから、極力安く!でも、写したい!を第一で自作しよう』と・・・
で、いくつか考えたんですが・・・
案1:望遠レンズの前にアルミ箔を被せ、針でピンホールを開けて、なんちゃってピンホールカメラにして撮影する。
この場合、メッチャ安上がりでピンホール穴の大きさで減光は可能ですが、望遠レンズの対物レンズもピンホール穴直径と等価となるため、分解能も全く期待できないのでNG
案2:自動車の窓などに貼られているスモークフィルムをプロテクタに重ね貼りして太陽光を減光して撮影する。
思いついた時は『私って天才じゃない?』って思ったんですが・・・^^;
この場合、スモークフィルムには片面に接着材がついています、
ってことは、たとえば2枚重ねたとすると、太陽側から言うと、フィルム→接着剤→フィルム→接着剤→プロテクタとなり、太陽光はそれらの接合面で何度も屈折や反射、散乱を繰り返します。
散乱した光は、また屈折や反射、散乱を繰り返すことになります。
望遠レンズの対物レンズをフル活用は出来ますが、フィルムを貼る回数が多ければ多いほどそれらを繰り返すので、多分写りも悪いだろうと考えました。
しかも、赤外線や紫外線をカット出来るかは不明。
スモークフィルムも1000円を越えてそうだし・・・
そこで、登場したのがコレ↓
『KENKO 太陽観察専用SUNGLASS』
カメラ屋さんで780円で入手。
これを、利用して望遠レンズの対物面側に取り付ければ、ピンホールよりも分解能はいいし、スモークフィルムのように重ね張りしなくて済み、確実に赤外線や紫外線もカットされます。
(ここで再度言いますが、準備に出遅れたので減光フィルタを使ったほどシャープな写真は期待していません)
厚紙を望遠レンズ(AF-S DX NIKKOR 55-300mm f/4.5-5.6G ED VR)の直径より少し大きめにカットし、サングラスの片目のフィルムより少し大きな穴を開けて、そこへサングラス(片目)を貼り付けました。
見た目は不細工極まりありません;;
緑色のテープは、塗装屋さんなどが使う、マスキングテープです。
このマスキングテープは、粘着力は若干弱いものの、貼られる側に糊が残らないので便利です^^
とりあえず、この状態で望遠側マックス(300mm)で、太陽を試しに写すと・・・
思ったよりも分解能もよいようです。
当日は、この望遠レンズにKENKOテレプラス(2倍)を取り付けて、望遠600mmとして撮影することにしました。
*****金環食(部分日食)撮影編*****
なんちゃって減光フィルタ付き望遠レンズを持って、あちこち場所選びを前日にしていて、見つけたヒミチュの場所へ・・・
その場所は、東は丸見えで何もさえぎられるものもなく、多分誰も来ないだろうと踏んでた場所・・・
朝5時に起床し、コーヒーを飲んで機材の最終確認をして、その場所へ向かいました・・・
朝6時到着
やはり誰も来てません。
ってか、東さえ見えれば何処からでも撮影可能なので、どこかへ出向いて撮影したのは私だけかしら?^^;
三脚を立て、ディレクターズチェアを準備し、デジイチのディスプレイで太陽を捉えたのが6時15分。
相変わらず、エレベータで太陽を捉えても固定すると、カメラの先が下がります;;
あの練習はなんだったんでしょうか?;;
6時19分22秒(薄雲あり)
欠け始めの太陽を捉える事が出来ました。
でも、流石に300mmで撮影したときと比べると、分解能が;;
上に貼り付けた、300mmで写した太陽と、600mmの違いを比べてみてください。
写真は縮小のみでトリミングなし(以下、断わりのない写真は全て同様)
6時20分54秒(薄雲あり)
現場では判らなかったのですが、家に帰ってPCに取り込んで写真を見ると・・・
上の写真の拡大
うっすらと、矢印部分に黒点が写っていました^^
ここまでは期待していなかったのでラッキー(^o^)丿
6時47分10秒(薄雲あり)
この頃から、周囲が少し暗くなってきた感じが判りました。
7時3分22秒(薄雲あり)
7時29分22秒(薄雲あり)
ほぼ、津山市での食の最大のあたり(食分:0.92063)
このときの明るさの体感的な感じは、『夕方一歩手前の明るさ』とか『大雨が降ってる日の昼間』な感じかな・・・
7時32分40秒(薄雲あり)
太陽の右上から侵入してきた月が、段々と太陽の左下へ逃げてってます。
7時37分02秒(薄雲あり)
ここで、タイムア~~~ップ;;
今日は、私が会社の鍵開け当番だったのよねぇ。・゚・(ノД`)・゚・。
私は、太陽が90%以上も欠ける部分日食は始めて見ましたが、メッチャ感動しちゃいました^^
しかも、たった10%くらいしか顔を出してないのに太陽の明るいこと^^;
色々と今回の日食では考えさせられましたが、書くのはやめておきます^^;
最後になりましが・・・
本当はコレ↓を使って撮影したかったかもです><
外部リンク:アストロソーラー太陽観測専用フィルター
近日入荷らしいんで、入荷したら買ってみようと思います。
私の使った、あんな小さなフィルムで黒点が写るんですから、望遠レンズをフルサイズで使えば、もっとハッキリ見えるはず・・・
ちなみに、私の望遠レンズに使ったフィルムもコレを使用してました。
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私のブログに訪問された方々のブログ訪問が遅れてて申し訳ございません。
出来る限り訪問しておりますが、訪問出来なかったらゴメンナサイ;;
きれいに撮れてますね!^^
羨ましいです!
フィルターなくて・・こうは行かなかった私・・・
明日アップします。^^;
by hatumi30331 (2012-05-22 00:47)
サングラス貼り付けるだけで、意外と簡単に撮れたのですね。
すばらしいです!
by てんぽく (2012-05-22 01:00)
綺麗に写ってますね[__カメラ]^^
お見事[__わーい]
私も写真、撮れば良かった残念[__ふらふら]
by さらまわし (2012-05-22 10:18)
綺麗に撮れていますね。
日食グラス安かったですね。
土曜日にコンビニで買ったものは、1480円もしました。
by ヨッシーパパ (2012-05-22 18:21)
あー。
自分で撮ったのアップしなくて良かった[__あせあせ]
ただ肉眼で見たような写真でしたから。
さすがyayu-changさん[__!!]
by MU (2012-05-22 21:43)
こんばんは
ご訪問ありがとうございました~
私はその分解能の低いピンホールの画像を
アップしちゃいました。(恥ずかし~^^;)
by mk_papanero (2012-05-22 23:03)
きれいに撮れてますね、うらやましい。
私は、ちょいと失敗してしまいました...
by kgoto (2012-05-27 17:24)