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ジャコウアゲハを見に・・・ [昆虫]
津山市のお隣、鏡野町布原にジャコウアゲハを見に行ってきました。
ジャコウアゲハは幼虫の食草・ウマノスズクサが減ってきたことから、どこでも見られる蝶ではなくなってきているんだそうです。
外部リンク:ジャコウアゲハ - Wikipedia
外部リンク:ウマノスズクサ - Wikipedia
鏡野町のジャコウアゲハは、元高校の英語教師だった赤木さんが『ジャコウアゲハの生息地域が激減している』との話を聞き、個人で保護活動をしてらっしゃいました。
現在は『ジャコウアゲハを守る会』が発足し、保護活動をしていらっしゃるんだそうです。
また、赤木さん達の保護活動が実り、今では鏡野町の『町の蝶』に指定されています。
ジャコウアゲハは、他の種類の蝶たちに比べると、優雅にゆっくりと飛んでいました^^
こんなにゆっくりと飛べる理由は、ジャコウアゲハの幼虫の食草であるウマノスズクサにはアルカロイド(毒)が含まれていて、成虫の体内にもアルカロイドが残っているんだそうです。
そのため、鳥などがジャコウアゲハを食べようと狙ってもアルカロイドの影響で吐き出してしまい二度と襲うことがないんだとか。
沢山のジャコウアゲハが飛んでいたんですが、なかなかコッチを向いてくれません><;
上の写真に写っているジャコウアゲハは全てオスです。
では、メスは?
メスとオスの違いが判るでしょうか?
メスとオスの見分け方は、蝶の羽(翔)の色で区別ができます。
オスの翔は脈(翔脈)のない部分(翔室)が黒いのに対して、メスの翔室の方が少し薄い色をしています。
上の二枚の写真で上側がオス、下側がメスになります。
始めて見ると翔室の違いが区別しにくいかも知れませんが、一度オス、メスの両方を見ると、素人の私でも一瞬で区別ができました^^
外部リンク:蝶の各部の名称
ウマノスズクサにメスが産卵しています^^
卵の直径は1.5mmくらいだったでしょうか?
(卵にフォーカスが合ってませんorz)
生憎、ジャコウアゲハを見に訪れたときにはウマノスズクサの花は咲いていなかったのですが、亜種のアリマウマノスズクサの花を見せて頂きました^^
なんだかウツボカズラにも似た花ですね^^
ウツボカズラは、この花に寄って来た虫を落として溶かし、花の栄養としますが、ウマノスズクサは寄って来た虫の体に花粉をつけて、他の花に受粉させるためにこのような形をしているんだそうです。
ジャコウアゲハの写真を撮っていると、『こっちに蛹も居ますよ^^』って誘われて・・・
連れて行かれたのは、納屋の中。
上の蛹が羽化後の抜け殻、下は羽化する日を待っている蛹です。
では、どうして納屋に蛹が?って思ってたら、赤木さんのお話によると自然繁殖に比べ小さな土地で繁殖させているので、メスが羽化している途中でもオスがメスの臭いを嗅ぎつけて交尾を迫るんだそうです。
そのため、蛹化前途の幼虫を捕まえて納屋の中に保護して、羽化が終り完全に翔が伸びて乾いてしまってから外に放してあげるんだそうです。
人間様も蝶もオスはエロしか考えていないのでしょうか?w
この、ジャコウアゲハの蛹には別名があって『オキクムシ』とも呼ばれているんだそうです。
『お菊』とは、播州皿屋敷に倣ったもので、江戸時代に姫路城一帯で『縄に縛られて項垂れた女性に似た虫が居る』と話題になり、『これは、お菊の祟りに間違いない!』と言われたことから『オキクムシ』と言う別名が出来たんだそうです。
どうでしょうか?
縄に縛られた女性に見えます?
私には見えませんでした^^;
赤木さんのお宅の壁には、保護できなかった幼虫がアチコチで蛹になり家の壁の至る所にも蛹がありました^^
この季節、夜にはホタル、昼はジャコウアゲハと昼夜問わず、虫たちの優雅に飛ぶ姿が楽しめそうですね~♪
ところで、今回見たジャコウアゲハは、蛹の状態で越冬した個体たちなので『春型』ってことになるのかな?
ってことは、今回産卵された子供達が成虫になると『夏型』ってことになりますねぇ^^
蝶などは特に春型と夏型では大きさの違いが顕著な気がするのですが、この卵たちが成虫になったときの大きさが気になりますね~^^
それでは、今日はこの辺で失礼します。
ヾ(^▽⌒*)ノシ
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ジャコウアゲハは幼虫の食草・ウマノスズクサが減ってきたことから、どこでも見られる蝶ではなくなってきているんだそうです。
外部リンク:ジャコウアゲハ - Wikipedia
外部リンク:ウマノスズクサ - Wikipedia
鏡野町のジャコウアゲハは、元高校の英語教師だった赤木さんが『ジャコウアゲハの生息地域が激減している』との話を聞き、個人で保護活動をしてらっしゃいました。
現在は『ジャコウアゲハを守る会』が発足し、保護活動をしていらっしゃるんだそうです。
また、赤木さん達の保護活動が実り、今では鏡野町の『町の蝶』に指定されています。
ジャコウアゲハは、他の種類の蝶たちに比べると、優雅にゆっくりと飛んでいました^^
こんなにゆっくりと飛べる理由は、ジャコウアゲハの幼虫の食草であるウマノスズクサにはアルカロイド(毒)が含まれていて、成虫の体内にもアルカロイドが残っているんだそうです。
そのため、鳥などがジャコウアゲハを食べようと狙ってもアルカロイドの影響で吐き出してしまい二度と襲うことがないんだとか。
沢山のジャコウアゲハが飛んでいたんですが、なかなかコッチを向いてくれません><;
上の写真に写っているジャコウアゲハは全てオスです。
では、メスは?
メスとオスの違いが判るでしょうか?
メスとオスの見分け方は、蝶の羽(翔)の色で区別ができます。
オスの翔は脈(翔脈)のない部分(翔室)が黒いのに対して、メスの翔室の方が少し薄い色をしています。
上の二枚の写真で上側がオス、下側がメスになります。
始めて見ると翔室の違いが区別しにくいかも知れませんが、一度オス、メスの両方を見ると、素人の私でも一瞬で区別ができました^^
外部リンク:蝶の各部の名称
ウマノスズクサにメスが産卵しています^^
卵の直径は1.5mmくらいだったでしょうか?
(卵にフォーカスが合ってませんorz)
生憎、ジャコウアゲハを見に訪れたときにはウマノスズクサの花は咲いていなかったのですが、亜種のアリマウマノスズクサの花を見せて頂きました^^
なんだかウツボカズラにも似た花ですね^^
ウツボカズラは、この花に寄って来た虫を落として溶かし、花の栄養としますが、ウマノスズクサは寄って来た虫の体に花粉をつけて、他の花に受粉させるためにこのような形をしているんだそうです。
ジャコウアゲハの写真を撮っていると、『こっちに蛹も居ますよ^^』って誘われて・・・
連れて行かれたのは、納屋の中。
上の蛹が羽化後の抜け殻、下は羽化する日を待っている蛹です。
では、どうして納屋に蛹が?って思ってたら、赤木さんのお話によると自然繁殖に比べ小さな土地で繁殖させているので、メスが羽化している途中でもオスがメスの臭いを嗅ぎつけて交尾を迫るんだそうです。
そのため、蛹化前途の幼虫を捕まえて納屋の中に保護して、羽化が終り完全に翔が伸びて乾いてしまってから外に放してあげるんだそうです。
人間様も蝶もオスはエロしか考えていないのでしょうか?w
この、ジャコウアゲハの蛹には別名があって『オキクムシ』とも呼ばれているんだそうです。
『お菊』とは、播州皿屋敷に倣ったもので、江戸時代に姫路城一帯で『縄に縛られて項垂れた女性に似た虫が居る』と話題になり、『これは、お菊の祟りに間違いない!』と言われたことから『オキクムシ』と言う別名が出来たんだそうです。
どうでしょうか?
縄に縛られた女性に見えます?
私には見えませんでした^^;
赤木さんのお宅の壁には、保護できなかった幼虫がアチコチで蛹になり家の壁の至る所にも蛹がありました^^
この季節、夜にはホタル、昼はジャコウアゲハと昼夜問わず、虫たちの優雅に飛ぶ姿が楽しめそうですね~♪
ところで、今回見たジャコウアゲハは、蛹の状態で越冬した個体たちなので『春型』ってことになるのかな?
ってことは、今回産卵された子供達が成虫になると『夏型』ってことになりますねぇ^^
蝶などは特に春型と夏型では大きさの違いが顕著な気がするのですが、この卵たちが成虫になったときの大きさが気になりますね~^^
それでは、今日はこの辺で失礼します。
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